この話は涙ものです。
これこそ、奇跡を呼べるにふさわしい話です。
ある寒い雪が降る夜、アメリカのブルックリンにある教会に神父が家路につく際、地元のフリーマーケットが目に入り立ち寄りました。
とても美しいテーブルクロス、手作りで、アイボリーの色、手の凝った刺繍、そして何よりも真ん中に十字架がありました。
彼の教会はいたるところが痛んでおり、数日間の台風のため、屋根の傷んだところから雨が入り、祭壇のすぐ後ろの壁がはがれてしまったのです。
それをカバーするにはその美しいテーブルクロスはまさにぴったりでした。
12月の21日のできごとでした。
これでクリスマスに向けて、壁を直さなくて済むと思い、うれしくなった牧師は家に戻る前に、教会に戻って、壁にクロスを取り付けようと思ったのです。
戻った教会の入り口で気が付きました。
老女がバスを乗り過ごしてしまったところでした。
外は雪が積もり寒いので、次のバスが来るまで、45分もあります。
中でお待ちになればと声を掛けました。
彼女はありがたく申し出を受け教会の椅子に腰かけました。
牧師はテーブルクロスを壁に掛けるためにはしごにのぼりました。
老女が、、そのテーブルクロス、どこで手に入れたのですか
と聞くのでフリーマーケットで今手に入れたばかりと説明すると、なんと彼女が
私が作ったものです。
テーブルクロスの右下のイニシャルEGB、、彼女はイニシャルを指して言いました。
信じられないわ、35年前に作ったものです。
彼女は当時オーストリアに住んでいましたが、ナチスドイツによるユダヤ人迫害のため、彼女は強制収容所に行きそこで生き延び、アメリカにわたりました。
牧師は大変驚き、ではこのテーブルクロスはあなたにお返しします。
と言いました。
彼女は、いいえ、教会に役に立てるのなら、どうぞ使ってくださいと
牧師はせめてお礼をと彼女の家に車で送ることにしました。
彼女は身の上話をしました。
オーストリアでは裕福に暮らしていたのですが、ユダヤ人であったため、身ぐるみはがされ迫害され、夫とも生き別れになってしまった、今は掃除婦として生計を立てていて、その日は仕事帰りだったそうです。
数日後の
クリスマスイブの礼拝は無事に終わりました。
牧師はある老人が椅子に座ったままだったのに気が付き声をかけました。
するとその老人が言ったのです。
とても懐かしいものを見た。
あのテーブルクロスは私の妻が作ったものです。
そして、どこで手に入れたのですかと、牧師に聞きました。
そして、老人の話はなんと先日あった老女と同じ話でした。
35年前に迫害され、あれ以来自分の家に戻らず、妻にもあっていないと。
牧師は老人を車に乗せ、先日送った老女の家に案内しました。
階段を老人を支えながらのぼり、ドアのチャイムを鳴らしました。
老女がドアを開けた瞬間、、それは
二人にとって想像を超える素晴らしいクリスマスイヴの贈り物になりました。
感動の涙が出ました。
こういうのを奇跡と呼ぶのにふさわしい出来事でしょうね。
いくつかの偶然が重なって、、夫婦が再会できたのですから。
ユニバース、素晴らしい奇跡をありがとうございます。
この話はGODVINE 12/4/2023から抜粋したものです。
この話はとても素晴らしいシンクロニシティなので、いろいろな本でも紹介されています。
私は実は何年も前にこの話を知ったのですが、クリスマスが近くなると、再度色々なところで記事になって読むことができるようです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆様も良い年始年末をお過ごしください。
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